エピファニー

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昨日1月6日は、「公現節(エピファニー)」069.gif


東方の3博士の来訪により、キリストが神の子として公に現れた事を記念する日で
キリスト教の祝日です。Ailaの『クレッシュ』にも博士たちの登場です072.gif


公現節には、フェーヴ(ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入った
ガレット・デ・ロワを家族で切り分けて食べます064.gif


人形が当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれています
フランス人はこれを食べないと一年が始まらないというほどポピュラーです024.gif


ちなみに名称のロワとはフランス語で「ロワ・マージュ」と呼ばれる東方の三博士のこと
博士たちがお祝いに持参したものは、とってもアロマと深い繋がりがあるのですよ056.gif


贈り物として捧げたと3つが、黄金、フランキンセンス、ミルラ
当時は香料のフランキンセンスやミルラが金と同等の価値があったそう043.gif


この贈り物には深い意味があり、黄金は“至高の王への貢物”
フランキンセンスは“敬虔な祈り、神への供物”、ミルラは“救世主”の象徴です058.gif


色々な説があるようですが
公現節に思いを馳せながら、ガレット・デ・ロワを深く味わうのもいいですね063.gif
by revesdeviestudio | 2012-01-07 13:55
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